壊すだけが、解体業の仕事だと思ってませんか? 信頼をつなぐために、当社ができること
強面で屈強な職人が騒音と粉塵を撒き散らしながら解体し、終わると挨拶もせずに帰ってしまう・・・。解体事業者には、そんなイメージがついてしまっているようで、実際の現場でも、解体の次の工程を手がける職人さんや工務店にクレームが入ることもあると聞きます。解体工事は、建築工事のはじめの一歩です。そこでトラブルやクレームがあると、その後のプロジェクトにも悪影響が出てしまいます。それだけに「信頼」がなによりも重要な仕事だと、当社では考えています。総合解体工事とその周辺でビジネス展開する当社は、「解体事業者らしくない」と言われるソフトで誠実な仕事で信頼を勝ち取り、その領域を拡大していく予定です。
他の解体業者とどこが違うのか? 解体のプロが見守る。そこが当社の大きな特徴です。
解体事業者の多くは「営業スタッフ」と「施工スタッフ」が分かれています。そのため、十分な情報共有がされていない現場では施工前の約束ごとと実際の解体作業にギャップが生まれ、それが施主や近隣の方々とのトラブルの原因になることが少なくありません。当社では営業~施工の打合せ、進め方のご提案、現場監督、さらには終了後の近隣挨拶までを「管理担当者」がトータルで手がける独自の方法を採用しているため、解体作業のクオリティと安心感に大きな違いが生まれます。
苦情が出やすい解体工事。近隣への配慮や対策は? 施工前のヒアリングをもとにきめ細かな配慮を重ねています。
当社は施工前のヒアリングを大切にしています。施主様から近隣情報を伺い、解体工事の1週間~10日ほど前から近隣挨拶をスタートします。挨拶を余裕をもって進めることで近隣の方々と着実に顔を合わせ、さらなるリサーチを行います。よく言われる「向こう三軒、両隣」だけでなく、通学路や重機の搬入動線までしっかりとフォローを行っています。作業時の音やホコリなどの対策も充分に行い、近隣に迷惑がかからないよう細かな配慮を重ねています。
納期を守るために当社が行う戦略と実行とは?
現場の状況を的確に判断し、最適な方法で解体工事を進めます。
納期が決められている急ぎの案件でも、職人と機材を増やすことで解決できることがあります。その際には豊富なネットワークを駆使して解体工事を進めます。その一方で物理的に無理な案件は、相談の時点で「なぜできないか」の理由をしっかりとご説明しています。引き受けた仕事を着実に進めるために当社が行っているのが「逆算の工事計画」です。ゴールと期日を決め、それまでの工程をきめ細かくプランニングすることで、トラブルにもいち早く気づけ、リカバリーも行えます。
引き渡し後のトラブルが少ない理由は? 試掘をはじめ、できることをすべてやるスタイルを貫きます。
解体~整地後の建築工事に入ってから埋蔵物が見つかると、工期的にも金銭的にも大きなトラブルの原因に。当社では、何も出ないことを前提に敷地の試掘を行ったうえで引き渡しをしています。もし何かが見つかっても、解体直後であれば解決策が豊富にあります。また、大きな重機を使う現場では「家屋調査」を行うことで、近接する住宅の方などに納得いただいたうえで工事を進めます。進め方しだいで多くのトラブルを回避できるのが解体工事の特徴です。
SDGsやエコへの取り組みをしているのだろうか? 徹底的に分別し、会社を維持させる人材育成の仕組みもあります。
産業活動や生活から排出されるゴミや廃棄物が社会の課題となっている一方で、木材や建設資材、コンクリートなどの再資源化が注目されています。当社では解体時に排出される廃棄物を種類・処分方法ごとに時間をかけて分別し、適切に処理しています。また管理スタッフと施工チームの両方を抱える組織のメリットを活かし、当社独自の「管理担当者」をスムーズに育成できる仕組みを整えています。社会から信頼され、人材をうまく育成できる強い企業をめざしています。